修理傾向・今後の方針など


・修理傾向

毎月20件前後の依頼があり、ドクター10名前後・人海戦術体制で診察中です。
最近の不治率は5%、複数の会員が電子カルテを作成して持ち主にも判りやすく説明しています。

修理依頼は可児市・御嵩町など、旧可児郡地域からの利用が大半です。
傾向としては1名4〜5件の集団来院が見受けられますが、混雑時は数量を制限します!6個以上の持込はおやめください。(公共の福祉)
[参加ドクター数や部屋の広さなどのキャパシティ制限があり、それを超える依頼は受けられません。]
※特にプラレール動力車はまとめて来る傾向が強く、当院でも困惑しています。ご注意ください。

美濃加茂市・加茂郡各町村・関市・美濃市・下呂市など旧加茂郡・武儀郡相当地域は「みのかもおもちゃ病院」が対応しています。
ただ決して各個人の都合・人脈・情報網を否定することはなく、可茂区域相互間の利用は現状認めています。
可児・美濃加茂・八百津・七宗の可茂4拠点体制は変わりませんので、お急ぎでない限り地元のおもちゃ病院利用をお勧めします。


・今後の基本方針・お知らせなど

開催時間:定例は毎月第1土曜日の9時半〜11時、福祉センターにて開催。ただし会場都合から1月はお休みです。
     毎月第3土曜日・9時半〜11時は「可児市NPOセンター」で開催されます。東可児・御嵩向け。

出張:可児市内の各児童館(広見・帷子・桜ヶ丘・兼山)で年2回、NPOセンターや環境系のイベントにも出ています。
  ただし既に余力がないため土日の新規オファーは受付停止中です。
  平日は出張余力があり、現在可児郡御嵩町での開催が計画されています。
※ 児童館出張に対する制限など
  基本的に本会は「生命の尊さ」を謳う以上、修理器材の近くに子供が立ち入ることを禁止しています。
  そのため児童館では小学生以下の児童が乱入しない部屋を確保することが条件となっています。
  幸い可児市内の大半の児童館は間取り上問題ありませんが、そうでなければ休止する可能性があります。
  兼山児童センター(生き生きプラザ内)会場は混雑しないためトラブルはありませんが、混雑するようになれば休止します。

依頼者の資格:本会存廃に関わる重要事項です。
 最近、愛着の感じられない玩具が持ち込まれています。「大量に同種の玩具を持ち込む」「壊れた経緯を語らない」「傷のつき方がおかしい」…それが良心あるドクターの感情を損ねてしまいました。
 本会は可児市社会福祉協議会に「壊れた子供の玩具の修理を通じて、子供たちへ物の大切さと生命の尊さを伝える」「活動は非営利である」と誓約した以上、それを守る義務があります。果たせなければ活動停止宣告を受け、今後一切活動できなくなります。
 貴方は本会を壊したいのですか?…今後困るのは貴方ですよ?

基本体制:代表、副代表3名、事務局、一般会員。

 現在代表が公私多忙のため本会の運営は副代表・事務局が代行しています。
 今後、体制を変更するため福祉センターの対応が変わる可能性があります。あらかじめ了承ください。


・もしも治らない玩具があった場合、同じ所が壊れてしまった場合。

 過去の実績から、同じ所が壊れる玩具は部品を交換しない限り完治困難であることが判明しました。
 俗に言う「二度あることは三度ある」ですので、ドクターとしては辛いですが「不治宣告」せねばなりません。
…これが我々の実践してきた「生命の尊さを諭す」です。
 勿論お子様にとっては悲しい現実となりますが…良心ある親御さんであればちゃんと子供に言い聞かせることが出来るはずです。そうでなければ我々が各自の良心に従い、なだめていく所存です。おもちゃ病院可児は教育の場でもあります!
 おもちゃの生命ははかないもの、そこを判って貰う場所であることも忘れずに!子供が成長する段階での通過儀礼。

 以上の理由から、同じ所が壊れる恐れのある玩具は直しません、すぐ壊れそうな場合は事前に周知しますので聞き逃さないで下さい
(万一それを忘れていたとしても本会では対応が出来ませんのであしからず)

 本会の活動は玩具ドクター個人の良心を披露する場でもあります。

 ご理解頂けなければ今後修理依頼を受けかねます!それがイヤなら他を当たって下さい。


・他の活動との連携

 現在「多治見おもちゃ病院」「おもちゃ病院七宗」「高山おもちゃ病院」と連係しています。
 それ以外の関連活動はございませんが、現在は書記長が「日本おもちゃ病院協会」へ個人登録しています。
 その関連で可児の定期開催2箇所が登録されています。日本国内のおもちゃドクター同士の交流は代表が担当。

※現在代表は業務都合から美濃加茂に常駐していますが、関おもちゃ病院が設立される場合はさらに関へ移動する可能性があります。
 可児・美濃加茂・関の各市民活動センター間の差もあり、自身の意思が必ず伝わるとは限りません。
 基本的に「自宅に引きこもる男性高齢者を減らす」気持ちに変わりはなく、その件に関しては可児・美濃加茂・関とも同一レベルで
 対応する必要があるため、

 今後、可茂衛生施設利用組合との話し合いが進めば「ささゆりクリーンパーク」などエコ施設での開催も視野に入るでしょう。
 幸い「エコサイクルプラザ」にスペースの余裕があることが判明。更に土日の閑散ぶりは目を覆います…ささゆりクリーンパーク振興策も兼ね出展を検討していますが、土曜午前の空き枠がないため日曜か平日になります。
 美濃加茂や八百津など他市町村からの応援を得るには「可茂総合おもちゃ病院」など別組織を作る必要があるかもしれません。現会長の業務状態次第では検討する場合があります。


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