おもちゃ病院の診察風景


 最近の玩具は壊れやすく、壊れたら捨ててすぐ新しいものを買う傾向があります。
 「これは自分が幼かった頃とは違うではないか!!あの頃はお父さんが直していたんだぞ〜!!」
…というわけで、幸い手先が比較的器用な自分は愛娘が壊してしまった玩具を時折直していました。
 まぁ簡単なものはスイッチの接触不良や分解整備などで大概直ってしまいましたが。

 あとヤフーなどのオークションで競り落とした商品もジャンク品が多く(ヒラタツは金欠気味)、結局自分で直さなければならなくなります。
 MSXパソコンやプラレールなどが大好きゆえ(笑)自分で修理しているうちにおもちゃ修理のコツをつかみました。
 そこである日、その腕を世間の御役に立てないかとおもちゃ病院へ入りました…まだ当時は時間がなくて直せないものもままあったがそれから半年、おもちゃ修理も回数を重ねるごとに感が冴え、修理に掛かる時間も減っていきました。

 2005/11/18、個人ボランティア登録していた可児市社会福祉協議会よりおもちゃ修理依頼の連絡が入り、早速回収して自宅で修理しました。


自宅にあったハローキティ提灯は単なる配線
切れで点灯しなかったので、バラしてソケットを
半田づけした。

バラしたソケットは直に半田付けされていたため

電線収容に手間取ったが何とか元のさやに
収まりました…電球もピンクだ(笑)

最後の点灯試験…電球もピンクだから光も
キティピンク(笑)とても綺麗でした!!
心温まる画像でお楽しみ下さい。

お次はおしゃべりトーマス。青の配線1本と
連結器の一部が破損していた。
まずは配線を連結させないと何もならない…。

バラすとプラレールにしては配線が多いこと
にお気づきだろうか?おもりも多いが。
配線半田付け&連結器ウェルダー補強で処置

実は最近入手した我家のヘンリーも同時修理。
最初は動かなかったが3V印加でモーターが
息を吹き返した。配線切れも半田付け修復!
これは電動バイク。
「充電器を差しても
充電しない」ため入院。

モーターは動くため
鉛蓄電池の放電と
判明したが…生憎入手
困難。
1時間充電、動いた
ため完治判定。

鉛蓄電池は最低月1回
充電しましょう。

こちらはアンパンマン
50音教育玩具。
 症状「音が鳴らない」

実は基盤とキーボード
フィルムの接点のズレ
と判明。
位置を合わせてセロ
テープで張り付けた
だけで完治。

電子系おもちゃの
ウィークポイント!

 

 プラレールに関しては別途ページを立ち上げました。こちらをご覧下さい
 


INDEX! | 最終更新 13/08/28

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