おもちゃ病院可児の診察風景


 2006/02/04の風景。まだ定期化する前の、臨時おもちゃ病院可児+多治見おもちゃ病院です。


今回は可児市福祉センターのボランティア
ルームを借りて開催した。小ぢんまりとした
部屋も広報の成果か後半賑わった。

おもちゃ病院可児開催前の準備段階で撮影。
当初は認知度が低いと読んでいたのか序盤は
閑古鳥でしたが…中盤以降満員御礼。

見ての通り患者が殺到、予想外の大盛況!
入院(持ち帰り修理)も多数発生した。
可児にはこういう機会が少なかったのか。

入院となったおもちゃのひとつ、ウォーリー君。
スピーカーの配線が切れ、鼻も取れていた。
おもちゃを投げるなど手荒に扱うと壊れるぞ!

入院患者のひとつ、ミニジャンボ機。
大掛かりな動力機構のおかげで手間取ったが
配線半田付けで直った。

ミッキーマウスのクルマも入院修理となった。
バッテリー代替品がなく、やむなく単三電池
ケースを接続、ニッケル水素充電池で動いた!

2006/02/04おもちゃ病院可児入院分は3/15地点ですべて返却済


 2006/12/02、おもちゃ病院可児の風景掲載。このときから定期運用を開始しました。


毎度の可児市福祉センター・ボランティアルーム
で開催した。今回はじめてというドクターもいて
熱意の高い修理活動となった。

おもちゃ病院可児開催直後から多くの患者が
来院、賑わった…この画像は閉院直前に撮影。
受付の後ろには入院修理品があります。

ドクター治療風景と待合コーナーを撮影。
電気系の接触不良と思しきものが多かった。
奥の待合場は現場修理待ちの方に好評。

2006/12/02おもちゃ病院可児入院分は2006年中に返却しました。

今回は電子系玩具の内部接触不良・内部断線が圧倒的多数でした。
キーボードの音が鳴らない症状は、フレキシブルケーブルと基盤との接触不良が多く、これらは入院修理となりました。
一方で親子3代受け継がれた玩具が来院することもあってビックリ…こっちはホットボンドで直りました。

今までデッドスペースだった奥の机を、今回初めてジャンクで入手した自宅のおもちゃを持込み、待合コーナーとして退屈しないよう配慮しました。
きかんしゃトーマスのプラレールを置きましたが…実はこの中におもちゃ病院修理品(新参ドクター向けの教材)も紛れてます(爆)
※これも立派なおもちゃ病院活動のひとつだと思いますがいかがでしょうか?

ドクター人員も増え、今後おもちゃ病院可児は毎月第一土曜日を定期開催として活動することになりました。
しかし会場のやりくりに苦労し、選挙など会場都合で借りれないケースが頻発し支障が出ています(TT)
※マジで児童館など安定して活動できる場所がほしいです!!


 2007/06/02 おもちゃ病院可児における風景。

 ここ数ヶ月は皆様のご愛顧もあり、毎回数件の依頼があります。 ようやく認知された感あり


有名な鉄道玩具「プラレール」の動力車。
20年前のもので動かないため診察した。
今も規格が変わらない名玩具のひとつ。

動かない原因は各部分の接触不良であり、
接点部分を何度か動かしているうちに治った。
モーターもしばらく廻して当たりがつき完治。

動輪のゴムが経年劣化していたため取替えた。
もうゴムの成分が飛んでいるようだ。
プラレールは消耗品に注意が必要です。
今回診察したプラレール動力車は20年以上
前の旧式のもの。現行品と違って分解不能。
動力伝達のゴムが劣化していたが、取外し
困難であるため今回はそのままにした。

INDEX! | 最終更新 12/03/23

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